なぜイタリアの村は美しく元気なのか 市民のスロー志向に応えた農村の選択 [ 宗田好史 ]

   

市民のスロー志向に応えた農村の選択 宗田好史 学芸出版社(京都)ナゼ イタリア ノ ムラ ワ ウツクシク ゲンキ ナノカ ムネタ,ヨシフミ 発行年月:2012年08月 ページ数:239p サイズ:単行本 ISBN:9784761525361 宗田好史(ムネタヨシフミ) 1956年浜松市生まれ。

法政大学工学部建築学科、同大学院を経て、イタリア・ピサ大学・ローマ大学大学院にて都市・地域計画学を専攻、歴史都市再生政策の研究で工学博士(京都大学)。

国際連合地域開発センターを経て、1993年より京都府立大学准教授、2012年より同教授。

国際記念物遺産会議(ICOMOS)国内委員会理事、京都府農業会議専門委員、京都市景観まちづくりセンター理事、(特)京町家再生研究会副理事長などを併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 成功のきっかけとなった四つの動き(農村観光の普及をめざしたアグリツーリスト協会の誕生/ローマ市民による反マクドナルドデモとスローフード/スローライフ志向に応えた地方都市のスローシティ運動/オルチャ渓谷の住民による世界遺産の登録)/第2部 村が受け止めた三つの変化(量から質へのEU農業政策の転換/マスツーリズムからゆったりを求める大人の観光へ/中央からの自立と村づくりの主役の多様化) 農村観光・有機農業成功には理由がある。

市民の生活や嗜好、産業や政策の大きな変化、そして農村自身の激変。

一見バラバラに起こったように見える様ざまな動きを、地域がいかに受け止め、再生の物語を紡ぎ上げたか。

その秘密を解く。

本 旅行・留学・アウトドア テーマパーク 科学・技術 建築学

  • 商品価格:2,268円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0.0(5点満点)

市民 関連ツイート