●ヘルニヤ脱腸を切らないで治療するための治療用具です。
●スプリング式で右または左専用にそれぞれ製作してあります。
●脱腸帯を使用する事は脱腸を治療する上で、外科手術以外の良法であり、脱腸は1日2日で治るものではありませんから、使い心地の悪いもの、装着して腰部などが痛んだりするもの、ずれるもの、十分に圧止しないもの、等は適当とは申されません。
●不快な使用感がなく患部を圧止するものでなければなりません。
脱腸は上述の通り腹部の(ソケイ部の穴)から腸がはみ出るのですから、その穴を圧止しておけば腸の脱出を止めるとともにその状態を保つ事が出来るわけです。
●これが脱腸帯の機能的効果で、患部の圧止によりその穴が丁度、傷口が治って塞がるようにだんだんと小さくなり快方に向かいます。
●商品の性質上、開封後の返品はできません。
特にサイズや左右にご注意ください。
(サイズは腰骨のまわりを測ります) ●右用か左用・サイズ(腰まわり)をお選びください。
●メーカー:森田スチール本舗●ヘルニヤ脱腸を切らないで治療するための治療用具です。
●スプリング式で右または左専用にそれぞれ製作してあります。
●脱腸帯を使用する事は脱腸を治療する上で、外科手術以外の良法であり、脱腸は1日2日で治るものではありませんから、使い心地の悪いもの、装着して腰部などが痛んだりするもの、ずれるもの、十分に圧止しないもの、等は適当とは申されません。
●不快な使用感がなく患部を圧止するものでなければなりません。
脱腸は上述の通り腹部の(ソケイ部の穴)から腸がはみ出るのですから、その穴を圧止しておけば腸の脱出を止めるとともにその状態を保つ事が出来るわけです。
●これが脱腸帯の機能的効果で、患部の圧止によりその穴が丁度、傷口が治って塞がるようにだんだんと小さくなり快方に向かいます。
●商品の性質上、開封後の返品はできません。
特にサイズや左右にご注意ください。
(サイズは腰骨のまわりを測ります) ●右用か左用・サイズ(腰まわり)をお選びください。
●メーカー:森田スチール本舗 ■脱腸(ヘルニアについて) ●脱腸には、いろいろ種類がありますが、一般に多いのは男子の場合、鼠蹊(そけい)部の穴から腸がはみ出るもので、鼠蹊部の膨らみで気づくことが多く、押すと中の腸が腹腔内に戻って(そのときグズグズと音がすることが多い)膨らみが中に消えてなくなればヘルニアと考えてよいでしょう。
●軽いうちは少し膨らんでいる程度ですが、だんだんひどくなりますと陰嚢(いんのう)(女子は大陰唇)へ垂れ下がってきます。
これを普通、外鼠蹊ヘルニアと称されるもので、そのまま放置しますとどんどん腸が出て重大な結果を招きます。
ヘルニア嚢(腹膜の一部が袋のように皮下まだ出っぱって来たものでそれに腸などが入り込んでヘルニアになる)の中の腸が再び腹腔内に戻らなくなり嚢の入口で腸が絞められる結果、血液が通わなくなって放置すれば腸が壊死(えし)を起こすという重篤な状態を篏頓(かんとん)といい、手術をしなければ一命にも及ぶ場合が少なくありません。
●症状の軽い間とか、平常はさほどの痛みも感じないので気にしないでいる人が多く、特に乳幼児は意思表示をすることも出来ませんから母親の注意が肝要です。
●乳幼児の間は治りが早いので長く力を入れて泣いた後とか咳をつづけたときなど指先で鼠蹊部をさわってみるくらいの用心が必要でしょう。
もし腸が少しでも出て指に感じるときは早速脱腸帯をお使いください。
従来市販されている脱腸帯は、ゴム製や皮革スプリング式が知られています。
■使用方法■ 1.まず局部のはれ上がった、或いは陰嚢の中へ垂れ下がった脱腸の部分を、静かにソケイ部へ押し込んで完全に入れましたら、その箇所を指先で押さえ2、3度咳き込んで下さい。
その時、指の押える力を弱くすると腸が出たがります、そこが腸が出る穴です。
2.そのポイントの上に三角ゴム頭で押さえ付けると同時に後方より帯を廻し、その先端の止皮(ベロ)を頭部のポッチへはめ込みます。
(A図参照)この時、締め具合は指2本が入る程度が適当で、余り強く締め過ぎないよう又、ゆる過ぎないようにご注意下さい。
3.次に帯に差し込んである股吊紐を腰部の横からお尻の脇を通して(B図参照)、股吊紐の先に付けてある止皮を頭部のポッチに掛けます。
その締め具合は少々強めがよいでしょう。
尚、股吊紐は少し長めに付けてありますから適当にお詰め下さい。
4.下着(パンツ、ショーツ)の上からご使用下さい、器具の汚れも少なくてすみます。
5.大人の場合もそうですが、特に乳幼児の脱腸帯は時々尿などにより汚しますので、ご使用前にガーゼ或いはラップなどで巻いてご使用下さい。
6.脱腸帯のスプリング、バネはご使用によって発条力が徐々に戻りますのでこれを計算して少し強めに製作してありますから、使い始めには押さえゴム頭部に脱脂綿を当てて下さってもよいでしょう。