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めざすはライカ! ある技術者がたどる日本カメラの軌跡 (草思社文庫) [ 神尾健三 ]

ある技術者がたどる日本カメラの軌跡 草思社文庫 神尾健三 草思社メザス ワ ライカ カミオ,ケンゾウ 発行年月:2015年12月02日 予約締切日:2015年12月01日 ページ数:373p サイズ:文庫 ISBN:9784794221698 神尾健三(カミオケンゾウ) 1928年大阪生まれ。

48年に官立大阪工業専門学校(現大阪府立大学)精密機械科卒業。

同年、千代田光学精工(現コニカミノルタ)に入社、ミノルタ35やSR2の試作製造に携わる。

59年に松下電器産業に移り、74年よりビデオディスクの開発に携わる。

85年より株式会社メイテック常務取締役技術本部長、その後、ノートルダム女子大学非常勤講師、和歌山大学客員教授等を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ライカ神話/第1部 戦前篇(父の写真機店/連合艦隊と光学兵器 ほか)/第2部 焼け跡篇(焼け跡の工場)/第3部 ライカ追撃戦(日本カメラの離陸/レンズの戦い ほか)/第4部 電子のカメラ(ライツ・ミノルタ/電子のカメラ)/カメラはどこへ行くのか 敗戦後の廃墟からいち早く日本のモノづくりの力を世界に示したのが「カメラ」だった。

戦後間もなくカメラ技術者となった著者が、自らの体験と重ね合わせつつ、ミノルタ、ニコン、キヤノンなどの設計・製造現場で奮闘する人びとを描き、戦後日本カメラ発展の軌跡をたどる。

彼らの究極の目標こそ「ライカ」だった。

知恵と技能の限りを尽くしてライカに追いつき、追い越そうとする技術者たち。

だが時代はライカから一眼レフに、そしてエレクトロニクスへと移り変わっていく…。

日本の「モノづくり」の神髄を現場の視点から描いた力作。

本 科学・技術 工学 機械工学 文庫 人文・思想・社会 文庫 科学・医学・技術

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